日選予選からCaw-Bladeで使っている呪文滑りについて書いてみる。

::::用途::::

・装備品の保護
装備品をアーティファクト破壊から守る、基本用途。
殴打頭蓋を守れば勝てるデッキ相手に特に有効。

・石鍛冶の保護
もっとも除去されやすいクリーチャーである石鍛冶を守る。
赤単相手だと、2ターン目の推奨行動は、滑りからプレイである。

・剣を装備する際の隙を無くす
特に緑黒剣を装備してアタック→アンタップして構えの動きを安定して出来るのが強い。

・ジェイスの保護
直接飛んでくる稲妻を自分に向けるだけでなく、0/4のプロテクションに影響されない生物でジェイスを場に残すことに多いに貢献する。
最近増えているミラクルをブロック出来るのも強い。

・白タイタンの保護
白タイタンで、墓地に落ちた呪文滑りを場に出して再利用する動きが強い。
戦闘+四肢切断で除去されることもなく、安心して剣を回収可能。

・アタッカー
剣や殴打頭蓋を装備してアタックする。
滑らせることは出来ないが、0/4のサイズなので対応されにくい。

と、ここまで便利なことを書き連ねてみたが、もちろん欠点もある。
相手の妨害に対応するカードなので、他に何も引かなければただの置物になる点と、同型対決の場合、相手の動きに干渉できないのが大きい。
ミラクルもブロックは出来るが単体だとチャンプにしかならない。

個人的に一番対比して考えられるカードは、神への捧げ物。
神への捧げ物は相手のブン回りを押さえるカードで、呪文滑りは自分のブン回りを助けるカード。
で、プレイ出来るタイミングの差で、両方がかち合ったときは、神への捧げ物>呪文滑りといった感じ。
なので、同型にはそこまで強くないように感じる。
だが、アンチカウブレード等の生物デッキ相手にはかなり有効に働く。
故に赤単が多いと想定された四国予選では有効に活躍してくれた。
ただ、本戦のメタゲームを考えるならあまり有効に働かないかもしれず、現在は入れたり抜いたりしている。

::::カード相性::::

●強い
稲妻
噴出の稲妻
オーラ全般
巨大化系全般
テゼレット

●弱い
四肢切断
喉首狙い(白タイタンを守れない)
圧壊(装備品を守れない)


::::デッキ相性::::

●強い
双子
赤単
緑白
テゼレット
緑感染(ジャイグロ無効化)

●普通
同型
ヴァラ
エルドラージ

●やや弱い
ターボランド
吸血鬼
青黒
鍛えられた鋼
カルドーサレッド

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